日本人の貞操概念 ?
日本人は、もともと"性"におおらか!?
なぜ、こんなにも出会い系サイトに惹かれていく自分がいるのか、考えてみたことありますか?
正当化するつもりはないけど、DNAに刻まれている日本人の血にそういう資質があるんだから、しょうがないんですよ。
現在の性モラルがず〜っと昔からあったと思ってますか?
実際には江戸幕府が開国して西洋文化が根付きだした明治後期から大正初期ぐらいから見たいです。では、本来日本人の性の意識というのはどんなものだったのか、平安から江戸までの約1000年間を見てみると良く分かります。もともとキリスト教がベースの西洋文化がまったく入ってきてない上に島国ということから独自の文化と美意識が発達した国なので、今からは考えられないような、なんとなく分かるような、不思議な感じがします。
まず、日本人はとっても性についておおらかだったことが分かります。
神との契約という概念がないせいか、結婚というものにも婚姻届というものがありませんでした。結婚式、披露宴がその代わりで、みんなに宣言することで結婚が成り立つわけです。今の派手な結婚式、披露宴はそのころの名残です。そもそも夜這いというものがまかり通っていたわけですから男も女もその辺は分かっていて、大人の駆け引きを楽しんでいたようすもあります。ちなみに夜這いは3回夜男性が女性のところに忍び込んでHしてしまいます。3回目に女性が拒んだり、男性が来なかったりすると、成立しなかったらしいですからその許容範囲はえらい広いですよね。
ちなみに処女性というものを尊ぶ習慣もそもそも日本にはなかったそうです。江戸時代に入って、武士の家を継承するという考え方が生まれても、武士のあととり娘の処女性以外はあまり尊重されなかったようです。かえって、経験が豊富な女性のほうが尊ばれていた文化があります。
さらにいえば、江戸幕府が成立したとき、初めて禁止されたものの中に、兄妹間のH、親子間のHが禁止されたことが記載されています。それ以前はぜんぜんOKだったというのだから驚きですね。禁止した理由も、あっちこっちで血縁関係を濃くされてしまうと、国が収めにくいから。つまり庶民にとってはあんまり関係ないことで禁止されたみたい。武士で思い出したけど、武士の文化のなかには小姓という、男性愛、つまり男色も公認されていました。戦国時代に花開いた文化らしいですが、それ以前にベースとなる文化がなければ出てこないわけですから、すごいことですよ。
さらに、今のソープランドへとつながっていく吉原遊郭など、意外と現在よりも昔のほうが性処理システムが発達していたということがさまざまな文献から分かってきます。しかもそこに西洋のようなへんないやらしさや汚さが見当たらない。非常にあけっぴろげで楽しげですらあります。
日本人の非常に良い考え方の中で、本音とたてまえという言葉がありますが、以外にたてまえは禁止、ダメ!、といっておきながら、本音の部分では非常に土着の文化としてエロが脈々と続いてきているところがありますね。たてまえでは一夫一婦制になってますが、一夫多妻制が結構まかり通っていたりしてましたしね。
日本人が性についてけっこうおおらかだったことが分かるでしょう?
ここまでくると、本来日本人は、明るいHな民族だったのでは? とまで思ってしまいます。
出会い系にハマって困る?
しょうがないッスよ、明るいHな日本人の血が流れてるんだもの、
この際ガンガン行きましょうよ、ガンガン!!